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不動産についての豆知識NO.3(共有名義について)

2021年11月08日

今週の不動産豆知識NO.3【共有名義について】

 

毎週月曜日1回、不動産の有益情報をセンチュリー21配信のYoutubeにてお届けしております。

 

第3回目の今週のテーマは『共有名義』についてです。

 

『共有名義』ってなに??

 

共有名義とは、戸建・マンション・土地などの一つの不動産を複数人が所有者として登記を行うことです。

 

まず単独と共有名義との違いを簡単に説明いたします

Aさんが、単独で戸建やマンションなどの不動産を購入した時は、その不動産の権利等はすべてAさんになります

Aさんの単独

 

 

Aさんが、Bさんと2人で不動産を購入し、所有している場合は、その不動産の権利等はAさんとBさんになります。

AさんとBさんの共有

 

  

 

共有名義でよくあるケース

 

その1:ご夫婦で出資して不動産を購入する場合

 

 

その2:複数の相続人で相続する場合

 

  

 

 

ここで気をつけていただきたいのが、不動産を共有名義で所有する場合、不動産を売却したい時などに共有名義全員の同意が必要だったり、離婚時の財産分与が複雑になったりなどのデメリットもあります。

デメリットもしっかり理解することが重要です!

 

ある日の🐱とA(宅建業者)との会話

 

🐱:今持っている物件が妹と共有名義になっています。
こんな物件でも売却って出来るの?
A:はい、妹様が今回の不動産に関しまして
売却を同意されているので有れば売却できます。

A:ただ、大きく分けて3つ程、妹様には立ち会って頂く場面がございます。

A:媒介契約時・売買契約時・決済時 この3つの場面で、妹様に立ち会って
頂き、署名と捺印を頂きます。大丈夫でしょうか?

🐱:妹は遠方に住んでいて毎回立ち会いは難しいのよね・・どうしたら良い?
A:それでしたら「委任状」で対応させて頂きますのでご安心下さい!

🐱:委任状?何か必要な書類ってあるの?
A:はい、委任状に、ご本人様に実印を押して頂く形になりますので、
別途、印鑑証明書をご準備頂くようになります。

🐱:印鑑証明って、有効期限ってあるの?
A:はい、法的な決め事はありませんが、金融機関が直近3ヶ月以内の物でないと受け付けをしないというケースが有ります。なるべく新しい物を取得してご提出して頂ければと思います。

🐱:分かりました。ありがとう!!

 

 

★詳しくはセンチュリー21youtubeをご覧下さい★

 

 

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