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不動産についての豆知識NO.12(収益還元法について)

2022年01月17日

今週の不動産豆知識NO.12【収益還元法について】

 

毎週月曜日1回、不動産の有益情報をセンチュリー21配信のYoutubeにてお届けしております。

 

第12回目の今週のテーマは『収益還元法』についてです。

 

収益還元法とは?

 

まず始めに『収益還元法』とは?

 

 

 

不動産の鑑定評価において、将来的に生み出さるであろう利益をベースに、不動産価格を求める評価方法です。

 

 

 

 

収益還元法は、対象の不動産が将来、どれだけの収益をもたらしてくれるか?を算定するのに、有効的な算出方法です。

 

 

 

投資用不動産を取得する時、物価価格が適正なのか?を知るための大切な判断基準の一つになります!

 

 

そして『収益還元法』には、『直接還元法』と『DCF法』の二つの算出方法があります。

 

 

 

『直接還元法』とは、一定の期間の純利益を還元利回りで還元して不動産の価格を算出する方法のことで、主に年間の純利益を直接割り出す方式です。

 

 

 

『DCF法』とは、不動産を所有することにより、将来的に得られる利益を得られるであろうと期待される収益です。この方法は、計算が複雑なので、『直接還元法』より精度の高い評価になります。

 

 

 

 

今回、説明しました『収益還元法』は収益不動産に関して使われる手法となります。

 

 

 

賃貸中の不動産の売却等をお考えなら。信頼できる不動産会社に相談してみてもいいかもしれませんね!

 

 

 

 

ある日の🐱とA(宅建業者)との会話

 

🐱:私が所有しているマンションを賃貸に出しているのよね。
査定する場合は、どの様にするのでしょうか?

A:はい。収益不動産の場合、「収益還元法」と言う手法を用いて価格の算出を行っております。

🐱:収益還元法?もっと詳しく聞かせてほしいわ!

A:収益還元法とは、不動産の収益力に基づいて、価格を算出する事になります。
その物件の「年間家賃収入」を算出して、それを「利回り」で割る事で、査定金額が算出されます。

A:利回りは、投資金額に対するリターンの割合となっておりまして、
一般的には周辺の成約事例を基に設定するのですが、その不動産ごとに、その数値は異なって来ます。
例えば、その不動産が、投資に魅力的と思える場合、低い利回りでも買い手となる投資家の購入が見込めますので査定金額は高くなって来ます。
但し!築年数であったり、周辺の市況、あるいは現在のマネーサプライ、そう言った物の状況によって左右されて行きます。

🐱:分かりました。ありがとう!!

 

 

★詳しくはセンチュリー21youtubeをご覧下さい★

 

 

 

 

 

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