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不動産についての豆知識NO.26(相続税還付について)

2022年04月25日

今週の不動産豆知識NO.26【相続税還付について】

 

毎週月曜日1回、不動産の有益情報をセンチュリー21配信のYoutubeにてお届けしております。

 

第26回目の今週のテーマは『相続税還付』についてです。

 

 

相続税還付とは?

 

相続税還付とは、相続税申告時に払いすぎた相続税を、税務署から返金してもらうことです。

 

 

 

 

相続税は自己申告で行うため、相続した財産などの評価額を自分で計算し、税務署に申告しなければなりません。

 

 

しかし、土地や骨董品など評価が難しいものも、たくさんあります。

 

 

 

その結果、計算に誤算が生まれます。

 

 

 

 

その納付額が過小の場合は、税務調査を行い追加徴収になりますが・・・

 

 

 

反対に納付額が多い場合は、自分から言わないと返金はしてくれません!!

 

 

還付方法は?

 

多く払いすぎた相続税の還付を受けるには、「相続税の更正の請求」の手続きを行う必要があります。

 

 

 

請求をして、税務署に「還付する税金があるね!払いすぎてるね!」と認められると、相続税が還付されます。

 

 

相続税の更正の請求」には請求期限があり、原則として法定申告期限から5年以内です。

 

 

ある日の🐱とA(宅建業者)との会話

 

🐱:相続税還付って何?
A:はい。相続税を払い過ぎてしまった場合に、税務署から払いすぎた金額を返金してもらえることです。

 

🐱:その場合、税務署から返金の連絡がくるの?
A:いいえ。自分で、当初相続税申告を行った税務署に対して「更正の請求」の手続きを行っていただきます。

 

🐱:その「更正の請求」をするのに期限はあるの?
A:原則として法定申告期限から5年以内です。この期限を過ぎると還付請求はできなくなります。

 

🐱:「更正の請求」は相続人全員の同意がないといけないの?
A:いいえ。相続人全員の同意がなくても、お一人でも還付請求は行うことができます。

 

🐱:手続きをするだけで還付金は戻ってくるの?
A:いいえ。請求後に、税務署が請求された内容を調べます。そして、「還付する税金があるね」「確かに払いすぎてるね」と、認められると相続税が還付されます。

 

 

🐱:認められてから還付金が戻ってくるのね。時間がかかりそうね。
A:はい。還付金の請求をしてから税務署が調査するのに約3ヶ月ほどかかります。
そして、税務署で確認後、「相続税の更正通知書」がお手元に届きます。それから、約1ヶ月ほどで指定口座に還付金が振り込まれます。

 

 

🐱:分かったわ。ありがとうございます。

 

 

 

★詳しくはセンチュリー21youtubeをご覧下さい★

 

 


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