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不動産についての豆知識NO.54(未登記建物について)
2022年11月21日
今週の不動産豆知識NO.54【未登記建物について】
毎週月曜日1回、不動産の有益情報をセンチュリー21配信のYoutubeにてお届けしております。
第54回目の今週のテーマは『未登記建物』についてです。
未登記建物とは?
まず、はじめに未登記建物とは、不動産の登記をしてなく、登記簿上の所有者や所在が不明な状態である建物のことです。
建物の登記がしてないと、例えば所有権や抵当権を設定することができないので、住宅ローンを組むための担保がなく、融資をする対象とはならなかったり、様々な法的な手続きをする上で、色々な不都合がでてきます。
では、銀行で住宅ローンを借りずに、現金で支払うのなら、登記って必要ないのでは?
いいえ!住宅ローンを使わなくても、様々なトラブルを防ぐためにも登記はした方がいいです。
未登記の建物は、買主が所有権を主張できないのです
もし、『その建物は私のです!!』と言ってくる第三者が現れたとします。
未登記だと買主がいくら主張をしても、裁判、調停で所有権を争うしかないのです。
最悪、買主がそのようなトラブルに巻き込まれると、売主も責任を問われたりすることがあるので、自分の身を守るためにも、必ず登記はした方が安全です。
未登記の不動産は、登記の他にも色々な問題があるケースが多く、全ての問題をクリアしなければ不動産を売却できません。
例えば、未登記のまま売却しようとしても、不動産会社が登記されていない未登記物件に気付き、登記してくれると思います。
違法建築や再建築不可、境界など、全ての問題をクリアしていかなければ、家を売却できません。
家の売却を行う際、不動産会社が様々な問題を事前に確認して、必要な手配などを代行してくれます。
いろいろな問題をクリアしてもらう必要があるので、もし未登記の建物の売却を考えていらっしゃるのなら、売買実績が豊富で、信頼できる不動産会社に相談されるといいと思います。
ある日の🐱とA(宅建業者)との会話
🐱:登記をしてない建物って売買できるの?
A:はい。ご説明いたします。
未登記建物の売買はできます。
しかし、様々なデメリットがであります。
🐱:例えばどんな?
A:はい。
未登記の建物だと、所有権などを設定することができないので、その不動産を担保にすることができないため、住宅ローンを組むための担保がなく融資をする対象とはならなかったりします。
🐱:銀行で住宅ローンを借りずに、現金一括で支払う場合は未登記でも関係ないのかしら?
A:いいえ、様々なトラブルを防ぐためにも登記はされた方がいいです。
なぜなら、未登記の建物は買主が所有権を主張できないのです。
A:もしも、見知らぬ第三者が『この建物は私のです』と言ってきたとします。そのとき、未登記だと買主がいくら主張しても、自分が所有しているんだ!ということを、裁判、調停で所有権を争うしかないのです。
そして、場合によっては売主も責任を問われたりすることがあります。
🐱:とても大変ね・・・
A:そうです。とても大変です。
最悪、そのようなトラブルに巻き込まれないよう、自分の身を守るためにも、必ず登記はした方が安全です。
🐱:そうなのね。もし登記をしていない不動産を売りたい時はどうしたらいいのかしら?
A:はい。
家を売却される際、未登記建物、違法建築、再建築不可、境界線など、全ての問題をクリアにしなければ家を売却できません。
その様々な難題をクリアできる、売買実績が豊富で、信頼できる不動産会社にお任せされるのが良いと思います。
🐱:そのとおりね!ありがとう。
★詳しくはセンチュリー21youtubeをご覧下さい★
安佐南区・安佐北区の不動産売買のことなら、センチュリー21リベルテへご相談ください。
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マンション、家、土地などの不動産の売却や買取を行っております。
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まずは、お客様のご予定やお悩みなど、お気軽にご相談ください。
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