不動産についての豆知識NO.64(営業活動報告について)

2023年02月06日

今週の不動産豆知識NO.64【営業活動報告について】

毎週月曜日1回、不動産の有益情報をセンチュリー21配信のYoutubeにてお届けしております。

第64回目の今週のテーマは『営業活動報告』についてです。

営業活動報告書で何がわかるの？

さて、営業活動報告書とは何でしょう？

営業活動報告書とは、売却を依頼している不動産業者から届く書類（報告書）のことです。

不動産業者が、どのよな販売活動を行ったか、売出をしている物件に対して、どのくらい反響（問い合わせ）があったか、内覧希望者に物件案内をしたか、その時の反応や言われたこと、買主からどのような反響があったかなどを記載している重要な書類です。

専属専任媒介契約では1週間に1度、専任媒介契約では2週間に1度と、（一般媒介契約は法令上の報告の義務なし⇒任意で報告を求めることが可能）売主と不動産業者の間で交わす媒介契約の種類によって、報告をする頻度が決まっています。

営業活動報告書の内容で、売却を依頼している不動産業者の熱心さや、一生懸命さ、営業スキルなどのチェックもできます。

報告書を確認して、問い合わせや反響、内覧希望者がいない場合など、どのように対処してくれるのか、何か対策や考えはあるのか、説明を求めてもいいかもしれません。

もし、その不動産会社に一生懸命さ、熱意などがない、対策や考えに合意できない場合は、不動産会社の変更を検討するのも一つの方法だと思います。

不動産会社からくる営業活動報告書、その報告書で販売活動を確認できたり、本当にちゃんと動いてくれて、考えてくれる不動産会社なのかを判断する材料になる重要な書類になります。

しっかりと確認して、これから、または今後の販売活動に生かしていきましょう。

ある日の🐱とA(宅建業者)との会話

🐱：営業活動報告書って何？
A：はい。ご説明いたします。
営業活動報告書とは、売却を依頼している不動産会社から届く書類のことです。
A：担当の不動産会社が、どのような活動報告を行い、どのくらい問い合わせや反響、内覧希望者がいたか、内覧時の反応や言われたことなどを記載している重要な書類です。

🐱：どのくらいの頻度でもらえる書類なの？
A：はい。
不動産会社と交わす媒介契約の種類によって異なります。
専属専任媒介では1週間に1度、専任媒介契約では2週間に1度、一般媒介は法令上の報告義務はありませんが、任意で報告を求めることは可能です。

🐱：そうなのね！
A：営業活動報告書1枚で、販売活動を確認できたり、しっかり考えてくれているのかを判断する材料にもなります。
A：報告書を確認して、問い合わせや反響、内覧希望者がいない場合など、どのように対処してくれるのか、何か対策や考えはあるのか、説明を求めてもいいかもしれませんね。

🐱：そうなのね！よくわかったわ。ありがとう。
A：しっかりと中身を確認して、これからの、または今後の販売活動に生かすのが良いと思います。

★詳しくはセンチュリー21youtubeをご覧下さい★

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