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不動産についての豆知識NO.65(一般媒介について)

2023年02月13日

今週の不動産豆知識NO.65【一般媒介について】

 

毎週月曜日1回、不動産の有益情報をセンチュリー21配信のYoutubeにてお届けしております。

 

第65回目の今週のテーマは『一般媒介』についてです。

 

一般媒介契約って何?メリット・デメリットは?

 

『一般媒介契約』とは何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不動産を売却しようと思った時、おそらく、ほとんどの方が不動産会社に売却のお手伝いを依頼しようと思われるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

不動産会社に売却の手伝いを任せることを『仲介』といいます。

この『仲介』を不動産会社に依頼する時に『媒介契約』を結ぶことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この『媒介契約』には3つの種類があり①専属専任媒介②専任媒介契約③一般媒介契約があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『一般媒介契約』は3種類の媒介契約の中で、一番縛りがなく、不動産会社何社にも仲介を依頼することができる、自由度が高い媒介契約となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『一般媒介契約』のメリット・デメリットは何があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

それぞれご説明していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはメリットから見ていきましょう。

先ほどチラッと申し上げましたが、『一般媒介契約』のメリットは何といっても、不動産会社何社にも仲介を依頼できる自由度ではないでしょうか。

 

 

 

 

複数社の不動産会社に仲介を依頼すれば、複数の不動産会社に広告・宣伝をしてもらえるので、より多くの方の目にとまりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

そして『縛り』がなく自由なので、不動産会社に仲介を任せなくても、自分自身が見つけた買主と個人間で取引ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、不動産流通機構【レインズ】への登録義務がないので、全国の不動産会社に物件を公にすることなく、周囲に知られずに売却をすすめることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

次にデメリットです。

 

 

 

 

『一般媒介契約』は複数社の不動産会社に依頼することができます。

もしかして、他社が先に買主を見つけるかも!

そうなると、たくさんの広告費をかけて宣伝・広告・ネット掲載などを行っても、他社が先に買主を見つけてしまうと、活動費がマイナスになってしまい、仲介手数料ももらえません。

そのため、積極的な販売活動【広告・ネット・宣伝】をしてもらえない可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

一般媒介契約』には売主に対して、販売状況を報告する義務がありません。

そのため、今どのような状況なのか、内覧希望者は出たのか、反響はどのくらいあるのかなどが把握できません。

今の状況を知るために、複数の不動産会社と自分から連絡をとらないといけなくなるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

『一般媒介契約』のメリット・デメリットを見ていきました。

 

 

 

 

 

ご自分がどのように販売を進めていきたいかなどにもよりますが、複数の不動産会社と連絡をして、かつ全ての不動産会社の状況を把握しなけらばいけない手間などを考えると、やはり信頼できる1社と契約をする『専任媒介契約』『専属専任媒介』にした方がスムーズ安心ですね。

 

 

 

 

 

ある日の🐱とA(宅建業者)との会話

 

🐱:一般媒介契約って何?
A:はい。ご説明いたします。
例えば、不動産を売却しようと思った時、不動産会社に売却の手伝いを依頼される方が多いと思います。
A:不動産会社に売却の手伝いを任せることを『仲介』といい、この『仲介』を不動産会社に依頼する時に『媒介契約』を結びます。
この『媒介契約』の3種類のうちの1つが『一般媒介契約』になります。

 

🐱:一般媒介契約のメリットって何?
A:はい。
『一般媒介契約』のメリットは、『縛りがなく、複数社の不動産会社に仲介を依頼することができる自由度』『ご自身が見つけた買主と個人間で取引ができる』『不動産流通機構(レインズ)への登録義務がないので、周囲に知られずに売却をすすめることができる』ことでしょうか。

 

 

🐱:そうなのね!では、反対にデメリットは?
A:はい。
デメリットは『複数の不動産会社に依頼することによって、たくさんの広告費をかけて宣伝しても[他社が先に買主を見つけるかも]と思ってしまい、積極的な販売活動をしてもらえない可能性がある』『[一般媒介契約]には、売主に対しての販売状況を報告する義務がない為、今、どのような状況なのかを売主自身から連絡をとらないといけない。また〇〇会社が△、□□会社が♢など全て内容を把握しないといけない』ことでしょうか。

 

 

🐱:なんだか手間が多いわ。
何社もの販売状況を把握するなんて、こんがらがりそう・・。
A:そうですね。

ご自身がどのような形で販売を進めていきたいかが一番ですが、複数の不動産会社と連絡をして、その内容を把握しないといけない手間などを考えると、信頼できる1社と契約する『専属専任媒介契約』『専任媒介契約』にされた方がスムーズで安心だと思います。

A:売却が決まるまで、もしかしたら長い時間がかかることもあるかもしれません。
その点などを含めても、信頼できる不動産会社1社に仲介を任せるのが安心ですね。

 

🐱:よくわかったわ。ありがとう。

 

 

★詳しくはセンチュリー21youtubeをご覧下さい★

 

 


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