ブログ

スタッフブログ
BLOG

不動産についての豆知識NO.8(原価法について)

2021年12月13日

今週の不動産豆知識NO.8【原価法について】

 

毎週月曜日1回、不動産の有益情報をセンチュリー21配信のYoutubeにてお届けしております。

 

第8回目の今週のテーマは『原価法』についてです。

 

 

『原価法』って何?

原価法とは、不動産鑑定士が戸建住宅や土地などの不動産の価格を鑑定する際に用いる方法のひとつです。

 

1:価格を鑑定したい中古戸建(A)の構造、築年数、何階建、床面積、瓦、外壁などを全て調査します。

 

2:そして、その中古戸建(A)を、今現在の場所で新しく建てるとして、どのくらいの材料費や人件費がかかるかを調査します。【この時にはじき出された価格が再調達原価です】

 

 

 

3:そしてラストは、2ではじき出された再調達原価からその戸建住宅が築年数や老朽化などにより、目減りした価値【減価額】を差し引きます。

 

 

 

3で出た価格がその中古戸建の価格となります【積算価格

 

 

 

 

ある日の🐱とA(宅建業者)との会話

 

🐱:広島の実家の一戸建てを売却しようと思います。
査定って、どうやるのでしょうか?
A:はい。一戸建ての場合ですと、建物部分を原価法、土地の部分を取引事例比較法で分けて計算し、算出する事になります。

🐱:「取引事例比較法」は何となくイメージが湧くんだけど、「原価法」って何ですか?
A:はい。原価法とは、式でお伝えすると、【再調達価格 × 原価修正 × 流通性比率】こちらで算出する事になります。

🐱:難しい言葉が沢山でてきたな・・まず「再調達価格」って何ですか?
A:「再調達価格」と言うのは、そこに有る建物と、全く同じ物を新築した場合に幾らになるのか?と言う価格になります。

🐱:次に「原価修正」とは何ですか?
A:はい。経年劣化によって出て来る目減り分、これを考慮した数値になります

🐱:最後に「流通性比率」とは何ですか?
A:はい。簡単にお伝えすると、その不動産が売れ易いか、そうでないか・・です。
例えば、東京に有る不動産と、広島に有る不動産では、やはり人口も違いますので。
そこで、売れ易い・売れ難いが出て来ると思います。それを考慮した数値が流通性比率になります。

🐱:なるほど、分かりました。ありがとう!!

 

 

 

★詳しくはセンチュリー21youtubeをご覧下さい★

 

安佐南区・安佐北区の不動産売買のことなら、センチュリー21リベルテへご相談ください。

 

 

1:お手持ちの不動産売却をお考えの方

2:相続した物件の売却を検討されている方

3:買替えを検討されている方・・・ など

 

 

当社センチュリー21リベルテでは、豊富な売却・購入サポート経験のあるスタッフが

お客様のご状況とご要望を鑑み、満足のいくご提案をさせていただきます。

 

まずはセンチュリー21リベルテへお気軽にご相談ください。

  

センチュリー21 リベルテでは、
マンション、家、土地などの不動産の売却や買取を行っております。
査定は無料でさせていただきます。
まずは、お客様のご予定やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

不動産無料査定