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不動産についての豆知識NO.9(取引事例比較法について)

2021年12月20日

今週の不動産豆知識NO.9【取引事例比較法について】

 

毎週月曜日1回、不動産の有益情報をセンチュリー21配信のYoutubeにてお届けしております。

 

第9回目の今週のテーマは『取引事例比較法』についてです。

 

 

取引事例比較法とは?

 

『取引事例比較法』とは、不動産鑑定評価において、不動産の価格を求める方法の一つです。

 

 

 

方法は、売却する土地や不動産と条件が近い過去の成功事例をいくつか選び、

 

 

築年数、階、方位、室内の状況などの様々な要因を加味して査定価格を比較検討します。

 

 

 

『取引事例比較法』は、更地や中古マンションなどの価格を算出するために、よく用いられています。

 

 

 

 

しかし、ここで気をつけることがあります!

 

 

 

先程もご説明したとおり、この『取引事例比較法』は類似した不動産の売買成功事例を参考にして、不動産試算価格を求めます。

 

 

なので、類似する不動産の売買成功事例がない、売買成功事例が少ない場合は、この『取引事例比較法』を用いての不動産試算価格を求めることができません

 

 

 

 

 

ある日の🐱とA(宅建業者)との会話

 

🐱:東京にマンションを持っているのですが、
どの様に査定するのでしょうか?
A:はい。居住用のマンションの場合ですと、
「取引事例比較法」を用いて、価額の算出をさせて頂いております。
同じマンション・同じ間取り・出来るだけ直近の成約事例を基に
価格の算出をさせて頂いております。

🐱:土地の場合は?同じ土地って無いですよね?
A:はい。おっしゃる通り、同じ土地と言う物は
有りませんので、「路線価」を基に算出させて頂きます。
A:路線価と言うのは必ず道路に付けられている価格になりますので
今回の査定する不動産と成約事例の不動産各々に接している道路の路線価、これの比率を用いて調整させて頂いております。
A:但し、同じ面積の土地であっても、土地の形であったり、間口が違うと価格も変わって来ます。
その辺りは「流通性比率」と言う所で調整して、最終的な価格の算出をさせて頂いております。

🐱:分かりました。ありがとう!!

 

 

★詳しくはセンチュリー21youtubeをご覧下さい★

 

 

 

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